浮遊感覚

音楽の話をします

リベリオンのワンマンに行ったよ

ライブ終演後あるある言います。

 

その1。「なんか今日の客ぬるかったわ〜」っていう人。

 

わかる。わかるよ。わたしも全盛期の9mmのライブに足しげく通った人間だから、あれ?今日圧迫感弱くね?って思ったことあるよ。

でもそれを言ってる人を見るとなんかイタイなって思ったので言うのやめました。

 

その2。「あのボーカルがMCで言ってたこと、俺がいつも言ってることと全く同じじゃん!」っていう人。

 

これ、知り合いに2人います。今日は知らない人が言ってたのが聞こえた。

うるせえお前とは重みがちげーんだよイキんな素人が!なんて思ってないよ。うん、全然思ってない。

ただ野田洋次郎と同じこと言ってた友人のことは素直にすごいと思いました。

 

 

そんなこんなで行ってきたのです。a crowd of rebellion、gingerolツアーセミファイナル、マイナビBLITZ赤坂編。

 

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実は赤坂BLITZ行くの初めてだったんですね。キャパ1000人くらいのとこあんまり行ったことなくて。めっちゃちっちゃいorめっちゃでかいとこばっか行ってるから。

 

最初後ろのほうにいたら、周りの人全然動かないから、つまんなくない!?って思ってM1917で前方に飛び出しました。あれではしゃがないなんて無理。いつもわたしを励ましてくれる曲です。

 

リベリオンらしい走り回る感じの曲はもちろん楽しかったんだけど、ifとか、聴かせる感じの曲がすっごく綺麗だなあって思って。そういえば今までフェスでしかリベリオン見てないから、横ゆれ的な曲をライブで聴いたの初めてだったことに気づいた。演出こみですごくすごく綺麗でした。荒々しさだけじゃない、技術に裏打ちされた繊細さっていうんですかね。

 

そしてだいすきな大作さんの熱いMCですよ。もはやあれを聞きにライブに行ってると言っても過言ではない。いつも勇気もらってます。

 

20代も半ばにさしかかり、わたしはこのままでいいんだろうかと悩んでいた今日この頃。もう少しがんばってみようと思いました。自分の好きなことを信じようと思いました。大作さん本当にいつも素敵な言葉をありがとうございます。生きていけます。ご本人に届けこの思い。

 

久しぶりに、夏のロッキンぶりにライブに行ったわけですが、やっぱり生音は最高でした。足に響いてくる重低音と、耳に突き刺さる亮輔さんのハイトーンボイス、魂に訴えかけてくる大作さんのシャウト。ああわたし生きてるって感じる瞬間。定期的にライブ行かないとだめだね。明日仕事だとか、体力がとか、お金がとか、そんな目の前のことよりももっと大切なものがライブハウスにはあると思うんだ。それはプロ、アマ問わず、何かを伝えたい人たちがステージにいて、何かをもらいたい人たちがフロアにいるからなんだろうね、きっと。

 

昨日は1年ぶりに大学の同期、後輩とスタジオに入りました。わたしのドラムでギターとベースが鳴っていました。楽しかった。音楽漬けの週末はわたしを蘇らせてくれた気がします。音楽が、バンドが好きだということを思い出せました。

 

現実世界では思うようにいかないことばかりだけれど、音楽はいつもわたしの味方でいてくれる。思い出させてくれてありがとう世界。

 

ちょっと感傷に浸ってポエマーになっちゃった週末でした。

 

2017.11.18 ゆうまる

 

音楽が好きな人の話

音楽好き社会人あるある言います。

金曜日が近づくにつれて、通勤のときに聞いてる曲が重くなる。

 

わたしの友人は、月曜の朝はフォーリミだけども金曜の朝にはCrossfaithになってるそうです。振り幅がでかい。

わたしは、月曜の朝はキュウソで金曜の朝はSiMっていうルーティンでした。常に社会に反抗的。ここ最近は毎朝リベリオンで、社会に中指立てて出社してました。反抗的。

ところがどっこい、昨日だいすきな大作さんと握手できて脳内お花畑な本日、出社BGMはバニラズのおはようカルチャーです。なんて穏やかな朝…。

 

さて本題。音楽が好きな人の話。

社会人になって気づいたことがありました。世の中には、音楽が好きな人は思ってたより少ない。

わたしは大学のとき軽音サークルに所属していました。毎日音楽の話をしてました。それぞれ好きなジャンルは違ったけど、みんな詳しくて、(バンド好きの中では)有名どころはだいたい知ってる。マイナーどころもわりと知ってる。気持ち悪いくらい詳しい人も別に珍しくない。みんな、自分が知らないバンドをもっと知りたいと思ってる。自分が好きなバンドをもっと知ってほしいと思ってる。えげつない音楽への探究心。だから、流行らないパンクロックの話だってできたんですね。メロコア好きなのわたしだけだったけど。

 

ところが社会人になってみて、音楽が好きです!って言ってもそんなに食いついてもらえない。バンプ、ラッド、エルレ、わたしたち世代なら一度は通る道だと思います。ところが同世代の人たちもそんなに知らない。バンプ知ってる〜!くらい。

 

あれ、わたしは少数派の人間だったのか?と。ライブハウスやフェスの会場にはあんなにたくさん人がいるのに。音楽ってみんな好きなもんなんじゃないの?みんな辛いとき音楽に励まされたことないの?どうやって生きてきたの…?🤔

 

 つらくてつらくて、世界から見捨てられたような気分のときでも、音楽だけはずっと隣にいてくれた。そんなとき、音楽に興味がない人の隣には何がいたんだろう?いや、むしろ逆で、世界から見捨てられたような気分になるタイプの人間が音楽にハマるのかもしれない、、

 

とかぐるぐる考えてますが、やっぱりわたしには、音楽に興味なく生きてきた人たちのことがわかりません。好きな曲をきいて、好きなバンドのライブに行って、ああ生きてる、生きててよかった、っていうあの感覚を知らないなんて考えられない。

 

 別に音楽に興味をもたない人を非難してるわけじゃないんです。それぞれ好きなことはあるだろうし。ただ、音楽が好きでよかった。という話でした。(着地点を見失った)

 

2017.8.17 ゆうまる

 

 

Gingerol

 

きました。a crowd of rebellion の待ちに待った新譜「Gingerol」!!

 

フラゲ日前日、夜11時まで仕事した帰り道にApple Musicを開いたら、ぜ、全曲配信されてる…!

仕事の疲れも吹っとびました。聞かねば!と考えるより前に再生して、一時停止。

…ん?これは本当にわたしの知っているリベリオン?こんな音楽だっけ…?

 

純粋に、新しいなと思いました。うまく言葉にできないんだけれども、今までのリベリオンとは違う気がしました。きっとこのアルバムを生みだすまでにいろんな闘いがあって、それを乗り越えてきたんだなって感じる音楽たちでした。なんか、挑戦してるなあ、、って気持ち。

 

初回こそ「おやおや?」って思ったけれどもちゃんと聞くとそこにはわたしの知ってるリベリオンらしさがぎゅっと詰まっていて、なんかちょっと安心した。1年ぶりに会った友達がメイク変えてて「誰!?」ってなったけど、しゃべってみたらやっぱちゃんと本人だった、的な。きっとファンの中でも賛否両論あるんじゃないかな。知らんけど。(適当)

 

わたしは好きな方でした。ヘビロテです。通勤中、心の中で「Kill me baby!」って叫びながら中指立ててます。心の中でね。

 

ちなみに今日、新宿タワレコのリリイベ行ってきました。がらがら抽選会。

メンバーのみなさんにサインと握手いただきました!!!最高!!!

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大作さんに思わずだいすきです!って告白してしまった( ˘ω˘ )間近で見てもかっこよかったです。そして大作さんだけじゃなくみなさんかっこよかった。めちゃくちゃ興奮した。興奮しすぎて頭痛くなった。

そのあとのLINE LIVEも楽しかったです!

 

そんなGingerol発売日のひとりごとでした。

 

 

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017

もう1週間たったなんて信じたくない。

夏っぽく軽く日焼けしたくて日焼け止め塗らずにロッキン行ったら真っ赤になってまだ痛いです。

 

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017 !!!

 

今年も行ってきましたひたちなか。初めてバスで行ったらとっても楽ちんでした。寝てたら着いた。バスつよい。

 

わたしが行ったのは8月6日。2日目です。
my time tableはこんな感じ。

 

夜の本気ダンス
WANIMA
フジファブリック
sumika
go!go!vanillas
Crossfaith
a crowd of rebellion
キュウソネコカミ
plenty

 

移動しつつ数曲聞いたバンドやら、がっつりリハから見たバンドやらですが、印象に残ってるところをつらつら残しておこうと思います。

 

sumika。機材盗まれてたの知らなくて、MCで「機材盗られちゃったけど!」っ言ってるの聞いて、そんな話あるわけないじゃーん!…え、ほんとに?え?って感じで聴いてました。(帰りに調べたらほんとだった)そんな人たちが全力で演奏してるの見たら心揺さぶられちゃいます。
あと、個人的に伝言歌は切ない思い出の曲なので聴けて嬉しかったし、ちょっと心臓がきゅってなった。

 

キュウソ。レイクステージからパークステージになった悔しさが前面に押し出されたライブだったなあ〜と。本人たちの複雑な心境が演奏に乗ってた気がした。楽しかったんだよとっても!おふざけもあったし!
ただ、わたしの中でキュウソは、ああもう全部どうでもいいやなんとかなるっしょ!って思わせてくれる現実逃避に最適なバンドなんだけど、今回のライブはキュウソ自身の現実が見えて、いつもライブでパッパラパーして元気をくれる彼らも、見えないところで戦ってるんだなって思いました。
そんなキュウソが見れたのは逆にラッキーだったかもしれませぬ。キュウソのライブ見たの2回目だけど。

 

plenty。恥ずかしながら解散するのを知らなくて、江沼さんが何回もさよならって言ってて、何事??って思ってました。何回かフェスで見られる機会はあったんだけど、妖怪タイテかぶりの仕業で一度もライブを見たことがなかったplenty。今日やっと数曲聴くことができて、それが最初で最後になってしまいました。
解散することを知らなくても感動するライブだった。心がこもってた。涙が出そうになるくらい。素敵な時間をありがとうございました。

 

最後に、わたし的8月6日のメインステージ。a crowd of rebellion。
思えば、彼らのライブを初めて見たのが去年のロッキンでした。別のバンドと勘違いしてふらっと見に行ったステージがあまりにもかっこよくて、楽しくて、気づいたら飛び跳ねていて、大作さんのMCに心を打たれました。あのときあのステージに行ったのは運命だったのかもしれぬ。
そんな彼らに、今年もロッキンに会いに行くことができて幸せです。(ミリオンロックにも行ったんたけどね!)
「あ〜今日も大作さんの髪が赤いよ〜🙏」と拝みながら待機してたらリハでリビルド!最近いっぱい聴いてたから嬉しかった。わたしはちょうど柵の数列後ろあたりで見てたんだけど、前と後ろにサークルができてて、わたしの周りの人たちはツーステ&ヘドバン勢で、もうほんとに楽しかった。真っ正面で大作さん見れた。かっこよかった。MCも熱かった。
リベのライブは、また明日からがんばろう腐らずに立ち向かおうって思わせてくれるからすきです。魂こもってました。最高という言葉がチープに思えるくらい。必ずまた会いに行きます。

 

暑かった熱かった。ひたちなかは夏でした。夏が詰まっていました。

 

楽しい時間は一瞬で、確かにそこで音が鳴っていたのに、終わってしまえばふわふわした余韻と筋肉痛だけが残る不思議。今回は日焼け跡のひりひりも残りました。あの時間が紛れもなく現実だったと教えてくれる痛みですね。大切にしたい。痛いけど。

 

全ての関係者の皆さまと、あの日あの場所にいたお客さんに感謝。

special thanks:バニラズのときスマホを拾ってくれたお姉さんと、一緒に行ってくれた友人。


ロッキンありがとう!また来年!( ˆoˆ )

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2017.8.12 ゆうまる