浮遊感覚

音楽の話をします

音楽が好きな人の話

音楽好き社会人あるある言います。

金曜日が近づくにつれて、通勤のときに聞いてる曲が重くなる。

 

わたしの友人は、月曜の朝はフォーリミだけども金曜の朝にはCrossfaithになってるそうです。振り幅がでかい。

わたしは、月曜の朝はキュウソで金曜の朝はSiMっていうルーティンでした。常に社会に反抗的。ここ最近は毎朝リベリオンで、社会に中指立てて出社してました。反抗的。

ところがどっこい、昨日だいすきな大作さんと握手できて脳内お花畑な本日、出社BGMはバニラズのおはようカルチャーです。なんて穏やかな朝…。

 

さて本題。音楽が好きな人の話。

社会人になって気づいたことがありました。世の中には、音楽が好きな人は思ってたより少ない。

わたしは大学のとき軽音サークルに所属していました。毎日音楽の話をしてました。それぞれ好きなジャンルは違ったけど、みんな詳しくて、(バンド好きの中では)有名どころはだいたい知ってる。マイナーどころもわりと知ってる。気持ち悪いくらい詳しい人も別に珍しくない。みんな、自分が知らないバンドをもっと知りたいと思ってる。自分が好きなバンドをもっと知ってほしいと思ってる。えげつない音楽への探究心。だから、流行らないパンクロックの話だってできたんですね。メロコア好きなのわたしだけだったけど。

 

ところが社会人になってみて、音楽が好きです!って言ってもそんなに食いついてもらえない。バンプ、ラッド、エルレ、わたしたち世代なら一度は通る道だと思います。ところが同世代の人たちもそんなに知らない。バンプ知ってる〜!くらい。

 

あれ、わたしは少数派の人間だったのか?と。ライブハウスやフェスの会場にはあんなにたくさん人がいるのに。音楽ってみんな好きなもんなんじゃないの?みんな辛いとき音楽に励まされたことないの?どうやって生きてきたの…?🤔

 

 つらくてつらくて、世界から見捨てられたような気分のときでも、音楽だけはずっと隣にいてくれた。そんなとき、音楽に興味がない人の隣には何がいたんだろう?いや、むしろ逆で、世界から見捨てられたような気分になるタイプの人間が音楽にハマるのかもしれない、、

 

とかぐるぐる考えてますが、やっぱりわたしには、音楽に興味なく生きてきた人たちのことがわかりません。好きな曲をきいて、好きなバンドのライブに行って、ああ生きてる、生きててよかった、っていうあの感覚を知らないなんて考えられない。

 

 別に音楽に興味をもたない人を非難してるわけじゃないんです。それぞれ好きなことはあるだろうし。ただ、音楽が好きでよかった。という話でした。(着地点を見失った)

 

2017.8.17 ゆうまる